疾病予防事業
1.健康診査
被保険者および被扶養者を対象として、生活習慣病の予防を図るとともに、その他の疾病の早期発見、早期治療に努めます。
①生活習慣病健診(通院・健診車)
35歳以上の被保険者と被扶養者を対象に、心電図・血液検査・胸部胃部X線撮影・便潜血反応等の検査を行い、身体の総合的な状態を判断します。
- ※健診車による健診は、事業主からの申し込みにより集団で行います。
②日帰り人間ドック
35歳以上の被保険者と被扶養者を対象に、生活習慣病健診に超音波検査等を加え、より充実した内容となっています。
健診費用 | 受診者2割負担 |
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健診機関一覧 | 「生活習慣病健診・人間ドック」等健診委託契約機関 |
検査項目一覧 | 「日帰り人間ドック」基本検査項目表 |
利用方法 | 生活習慣病健診・人間ドック等の利用に関する注意 |
申込書 |
生活習慣病健診/日帰り人間ドック・脳ドック等 申込書 生活習慣病健診/日帰り人間ドック・脳ドック等 申込書 各種健診受診者名簿(連記式) 各種健診受診者名簿(連記式) |
③脳ドック
40歳以上の被保険者と被扶養者を対象に、磁気共鳴断層撮影および脳血管造影を基本に行い、脳血管疾患の有無を検査します。
- ※3年度に1回受診ができます。
健診費用 | 受診者2割負担 |
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健診機関一覧 | 「生活習慣病健診・人間ドック」等健診委託契約機関 |
申込書 |
生活習慣病健診/日帰り人間ドック・脳ドック等 申込書 生活習慣病健診/日帰り人間ドック・脳ドック等 申込書 各種健診受診者名簿(連記式) 各種健診受診者名簿(連記式) |
④子宮がん・乳がん検診
生活習慣病健診(通院)・人間ドックのオプションとして実施が可能です。
子宮がん健診は子宮細胞検査(スメアテスト)を行い、乳がん健診は超音波もしくはマンモグラフィーの選択となります。
健診費用 | 受診者2割負担 |
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⑤PSA検査(前立腺がん検査)
生活習慣病健診(通院)・人間ドックのオプションとして実施が可能です。
前立腺がんに反応する腫瘍マーカー(血液検査です。)を行います。
ただし、スクリーニング(選別)としての実施となります。
健診費用 | 受診者2割負担 |
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⑥大腸がん健診(郵便健診)
20歳以上の被保険者・被扶養者を対象に、便潜血反応検査を実施します。検体の提出は郵便で行います。
健診費用 | 全額健康保険組合負担 |
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⑦歯科健診
被保険者を対象に、申し込みのあった事業所へ歯科医・歯科衛生士を派遣して実施します。(事業所へ来ていただければ被扶養者も可。)
健診費用 | 受診者2割負担 |
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2.特定健康診査
生活習慣病健診・日帰り人間ドックを受診していない40歳以上の被保険者および被扶養者を対象とします。
- ※生活習慣病健診・人間ドックは特定健康診査の項目をすべて含んでいますので、これらを受診した方は、特定健康診査を受診したものとみなします。
3.家庭常備薬(6月・11月)
家庭常備薬の購入を希望する被保険者に斡旋します。
申込書は事業所へ配付します。
4.健康管理事業
健康管理の強化を図るため、医師、保健師など専門知識を有する者(機関)を委託(契約)し、生活習慣・病気に関する教育・相談・指導を行います。
- ①個別保健指導
対象者を選定し、事業所もしくは地方会場で、保健師と面談で実施します。 - ②集団保健指導
対象者を選定し、事業所もしくは地方会場で、保健師が講義形式で指導を実施します。 - ③中高齢者訪問保健指導
61~74歳までの被扶養者を対象に、保健師等がご自宅へお伺いして健康相談を実施します。 - ④電話健康相談(年間、随時)